アンキラ碑文(アンキラひぶん)とは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「アンキラ碑文」の意味・わかりやすい解説

トルコのアンカラ (古代ローマ名アンキラ) にあるイスラム教会堂の壁から発見された碑文。紀元 14年頃につくられた。同教会堂はローマ女神とローマ皇帝アウグスツスの神殿であった。 1555年に発見されたものが主要部分で，アウグスツスの生涯と業績がギリシア，ラテン両語で記してある。

出典　ブリタニカ国際大百科事典小項目事典ブリタニカ国際大百科事典小項目事典について　情報

今日のキーワード

自動車税は自動車（軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く）の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等（原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...