カッショクハイエナ(読み)かっしょくはいえな(英語表記)brown hyena

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カッショクハイエナ」の意味・わかりやすい解説

カッショクハイエナ
かっしょくはいえな / 褐色鬣犬
brown hyena
[学] Hyaena brunnea

哺乳(ほにゅう)綱食肉目ハイエナ科の動物。肩高70~80センチメートル。南アフリカに分布し、夜間草原海岸で、ノウサギや打ち上げられた魚、死肉などを食べる。

[祖谷勝紀]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のカッショクハイエナの言及

【ハイエナ】より

…寿命は飼育下で23~24年。カッショクハイエナH.brunneaは体長110~136cm,尾長18~27cm,肩高64~88cm,体重37~48kgでアフリカ南部の草原から半砂漠にすむ。体毛は粗く長く,毛色は褐色で首と四肢の下部が灰色っぽい。…

※「カッショクハイエナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android