クライスト,E.G.von(読み)くらいすと

世界大百科事典(旧版)内のクライスト,E.G.vonの言及

【電気】より

…それぞれ,陽電気,陰電気にあたる。次いで1745‐46年に,ドイツのクライストEdwald Georg von Kleist(?‐1748)とオランダのP.vanミュッセンブルークが独立に蓄電器(ライデン瓶)を発明した。これによって,多量の電気を蓄えることができるようになったので,摩擦起電機とあいまって電気学の研究を大いに促進することになった。…

【ライデン瓶】より

…初期のコンデンサー(蓄電器)。ドイツのクライストEdwald Georg von Kleistとオランダのライデン大学の物理学者P.vanミュッセンブルークが1745‐46年に独立に発明した。ガラス瓶の外面に金属箔をはり,内部に導電性の液体をいれ(あるいは内面にも金属箔をはり),この両者をコンデンサーの両極とする。…

※「クライスト,E.G.von」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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