スキャン時の色数(読み)すきゃんじのいろすう

ASCII.jpデジタル用語辞典 「スキャン時の色数」の解説

スキャン時の色数

スキャナーなどの画像をデータ化して取り込むことをスキャンという。色数が256色(8ビット)の画像データは、ドット(画素)1つあたり1バイト(8ビット)の情報を持つ。したがって、1024×768ドットの256色の画像ファイルサイズは、1024×768=786キロバイトとなる。6万5536色は16ビットで表現されるので1ドットの画素を表現するのに2バイトが必要だ(16ビットは2バイト)。そのため、1024×768×2=約1.5メガバイトになる。反対にファイルサイズを300キロバイト程度に納めたいという場合、8ビットの256色の半分、つまり4bitの64色以下に減色するか(ファイル形式によっては256色以下に減色できない場合もある)、JPEG形式などで保存すればいい。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報