ストークスの回転定理(読み)ストークスのかいてんていり(英語表記)Stokes' theorem of rotation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ストークスの回転定理」の意味・わかりやすい解説

ストークスの回転定理
ストークスのかいてんていり
Stokes' theorem of rotation

任意の閉曲線 C を縁とする任意の曲面を S とするとき,ベクトル場 A に対して,rotA の S に関する法線成分を S の全体にわたって積分したものは,A の接線成分を C に沿って積分したものに等しい。これをストークスの回転定理という。電磁気学流体力学などでよく用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる