スペクトル型(天文)(読み)スペクトルがた

百科事典マイペディア 「スペクトル型(天文)」の意味・わかりやすい解説

スペクトル型(天文)【スペクトルがた】

恒星の光をスペクトル分析し,線の種類や強さによって分類したもの。温度の高いほうから順に並べると(図)となる。O,B,Aで青白色,Gで黄色,M,N,Sで赤色と順に変化する。各型は0〜9の数字(Oだけは5〜9)を添えさらに細分する。
→関連項目恒星分光視差ヘルツシュプルング=ラッセル図

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android