ナツシロギク

百科事典マイペディア 「ナツシロギク」の意味・わかりやすい解説

ナツシロギク

園芸界では旧学名に基づいてマトリカリアとも呼ばれる。東欧〜西南アジア原産のキク科の多年草。草たけ30〜60cmで,葉は羽状に深裂,径2cm内外の黄または白色の頭花をつける。舌状花が1列につくものと多列になるものがあり,また筒状花のみのものもある。秋まきで5〜6月に咲き,春花壇と夏花壇の中間に使える。たけの高い種類は切花にもよい。

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ナツシロギク

マトリカリア」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のナツシロギクの言及

【マトリカリア】より

…初夏にボール状の万重咲きまたは一重咲きの花をつけるキク科キク属Chrysanthemumの多年草であるが,園芸界では旧属名で呼ぶことが多い。和名ナツシロギク。バルカン半島,西南アジア,カフカス地方の原産であるが,ヨーロッパ,北アメリカ,南アメリカの一部にも野生化している。…

※「ナツシロギク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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