ピシウム病(ライグラス)

飼料作物病害図鑑 の解説

ピシウム病(ライグラス)

2006年11月栃木県那須塩原市のイタリアンライグラス圃場で発生した病害。罹病植物は地上部が黄化萎凋、枯死し、地際褐変および根の黒変が認められる。播種後9-10月の気温が高く推移すると多発し、病勢が進むと欠株となる。ライグラスの芝地で既に報告のある病害だが、病原菌3種はいずれもライグラスでは初報告である。

出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報

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