ブサヨ(読み)ぶさよ

知恵蔵mini 「ブサヨ」の解説

ブサヨ

日本の左翼(革新・平等主義者)に対する蔑称。侮蔑語の「ブ」と「サヨク」の合成語とされる。ネット上の右翼(保守・国粋主義者)である「ネット右翼(ネトウヨ)」により作られ、2010年頃にはネットスラングとして定着したとみられる。特に、ネトウヨらが言う「自虐的反日主義者」(日本が過去に行ったことを反省することに重きを置き日本に誇りを持たない人)に対する侮蔑・嫌悪を表す言葉として用いられる。15年の安全保障関連法案を巡るネット上の論争において盛んに使われ、マスコミでも取り上げられるようになった。

(2015-9-17)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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