三半(読み)みつばん

精選版 日本国語大辞典 「三半」の意味・読み・例文・類語

みつ‐ばん【三半】

〘名〙 火事の時の、半鐘の打ち方の一つ三つずつ打ち鳴らすもので、その火事が管轄区域内であることを表わした。
※落語・仲人役(1899)〈四代目柳亭左楽〉「恰度三つ番(バン)喞筒(ポンプ)が出るね」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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