三陸大津波(読み)サンリクオオツナミ

デジタル大辞泉 「三陸大津波」の意味・読み・例文・類語

さんりく‐おおつなみ〔‐おほつなみ〕【三陸大津波】

三陸海岸を襲った津波うち、明治以降に起こった最大級のもの。歴史的には、三陸沖地震による明治29年(1896)6月15日、昭和8年(1933)3月3日のものについていわれてきたが、平成23年(2011)3月11日東北地方太平洋沖地震によって明治以降最大とみられる津波が発生して甚大な被害をもたらした。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android