デジタル大辞泉
「不心中」の意味・読み・例文・類語
ぶ‐しんじゅう〔‐シンヂユウ〕【不心中】
[名・形動]《近世語》義理を守らないこと。誠実でないこと。また、そのさま。
「その心を無にして七様へ行くとは、さてさて―な」〈伎・壬生大念仏〉
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ぶ‐しんじゅう ‥シンヂュウ【不心中】
〘名〙 (形動) 人に対して義理を守らないこと。誠実でないこと。特に
男女のあいだで
信義や
愛情を守りとおさないこと。また、そのさま。
※
浮世草子・男色十寸鏡(1687)上「親に不孝なるは大き成不心中也」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報