デジタル大辞泉 「主関白」の意味・読み・例文・類語 あるじ‐かんぱく〔‐クワンパク〕【▽主関白】 《古くは「あるじかんばく」》家庭内で、主人が絶対の権力を持つこと。亭主関白。「―と申す事の候へば、まづ飲み候べしとて」〈伽・文正〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「主関白」の意味・読み・例文・類語 あるじ‐かんぱく ‥クヮンパク【主関白】 〘名〙 (「あるじかんばく」とも) その家の中では、家の主人が最高の位にあり、大きな権力を持つということ。亭主関白。※御伽草子・文正草子(室町末)「文正、出居に出て〈略〉盃をとりて申すやう、あるじくはんばくと申す事の候へば、まづ飲み候べしとて」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報