精選版 日本国語大辞典 「九月蚊帳」の意味・読み・例文・類語 くがつ‐がや クグヮツ‥【九月蚊帳】 〘名〙 陰暦の九月にはいってからもまだ吊る蚊帳。江戸時代には四隅に雁の絵をかくか、その形に切り抜くかした紙をつける風習があった。くがちがや。※雑俳・柳多留‐一二(1777)「九月蚊や女房いかりを書てつけ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報