佐藤三吉(読み)さとう さんきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤三吉」の解説

佐藤三吉 さとう-さんきち

1857-1943 明治-昭和時代前期の外科学者。
安政4年11月15日生まれ。ドイツ留学後,明治20年帝国大学教授となり,同大付属医院長をへて,大正7年東京帝大医科大学長。内臓外科手術に防腐無菌法を採用した。のち宮内省御用掛,貴族院議員。昭和18年6月17日死去。87歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。東京大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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