余映(読み)ヨエイ

デジタル大辞泉 「余映」の意味・読み・例文・類語

よ‐えい【余映】

日が沈んだり、灯火が消えたりしたあとに残った輝き。余光残光。「落日余映

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「余映」の意味・読み・例文・類語

よ‐えい【余映】

〘名〙
① 残っているかがやき。余光。残光。
※本朝文粋(1060頃)神仙都良香〉「事光彤編、余映無尽」 〔王粲‐七哀詩〕
② 事が終わったあとまで残る感じ
※雲のゆき来(1965)〈中村真一郎〉一〇「深草詣での昂奮の余映が」

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