デジタル大辞泉
「健羨」の意味・読み・例文・類語
けん‐せん【健羨】
非常にうらやましく思うこと。
「世の人の尊重の的、―の府となる昔いわゆるお役人様」〈二葉亭・浮雲〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
けん‐せん【健羨】
〘名〙 非常にうらやましく思うこと。大いにうらやむこと。
※勝海舟宛佐久間象山書簡‐安政三年(1856)七月一〇日「哇巴
(ジャワ)へ御留学之事御願御座候趣、誠に
不朽の御壮図と感嘆且奉
二健羨
一候」
※浮雲(1887‐89)〈
二葉亭四迷〉二「人の中の人、男の中の男と世の人の尊重の的、健羨
(ケンセン)の府となる昔所謂お役人様」 〔
史記‐
太史公自序〕
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普及版 字通
「健羨」の読み・字形・画数・意味
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