南殿の桜(読み)ナデンノサクラ

デジタル大辞泉 「南殿の桜」の意味・読み・例文・類語

なでん‐の‐さくら【南殿の桜】

左近さこんの桜

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「南殿の桜」の意味・読み・例文・類語

なでん【南殿】 の 桜(さくら)

※書言字考節用集(1717)六「南殿桜 ナテンノサクラ」

なんでん【南殿】 の 桜(さくら)

紫宸殿の南階下の東側に植えられた桜。左近の桜。なでんの桜。
源氏(1001‐14頃)須磨「南殿のさくら盛りになりぬらん」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android