左近(読み)サコン

精選版 日本国語大辞典 「左近」の意味・読み・例文・類語

さ‐こん【左近】

  1. 〘 名詞 〙
  2. さこんえふ(左近衛府)」の略。⇔右近
    1. [初出の実例]「左近一射手、戴雪不晴」(出典本朝文粋(1060頃)一・観射寄左親衛将軍〈村上天皇〉)
  3. さこん(左近)の桜」の略。
    1. [初出の実例]「春左近夏は右近が匂ふ也」(出典:雑俳・柳多留‐二八(1799))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む