単純買鉱(読み)たんじゅんばいこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「単純買鉱」の意味・わかりやすい解説

単純買鉱
たんじゅんばいこう

必要な石油ないし鉱物資源を,必要なときに必要な量だけ買うこと。世界的に資源安定供給されているときは,消費者にとって最も有利な資源確保法である。しかし,資源の供給が世界的に窮迫すると,高価格を提示してもなおかつ必要量を確保できないことがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android