精選版 日本国語大辞典 「双鬢」の意味・読み・例文・類語 そう‐びん サウ‥【双鬢】 〘名〙 左右の鬢の毛。双方の鬢。両鬢。※本朝麗藻(1010か)下・冬日宿法音寺各言志〈大江以言〉「先言不レ信夏侯芥、双鬢漸梳商老蓬」※東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉二「秋波已に漲り、双髩扶疎、霜柳将に衰ひんとす」 〔古楽府‐読曲歌〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「双鬢」の読み・字形・画数・意味 【双鬢】そう(さう)びん 左右の髪。清・燮〔賀新郎、西村感旧〕詞 只(た)だ山の(ま)た是れなるり らくは山 我が今、昨に非ずして 雙鬢減じ 壯心のまりしことを笑ふならん字通「双」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報