口遊び(読み)クチアソビ

デジタル大辞泉 「口遊び」の意味・読み・例文・類語

くち‐あそび【口遊び】

心に浮かぶことを独り言のように言うこと。
「ただ仏の御ことをのみ、寝言にも―にもしつつ行ふ」〈宇津保春日詣
むだ口。うわさ悪口
異戯ことたはぶごとはのたまふとも、このかかる―はさらに承らじ」〈宇津保藤原の君〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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