古文字小判(読み)こぶんじこばん

精選版 日本国語大辞典 「古文字小判」の意味・読み・例文・類語

こぶんじ‐こばん【古文字小判】

〘名〙 元文小判異称。裏面右上部に楷書元文の「文」字の小極印が打たれているが、文政二年(一八一九)から発行文政小判にも草書の「文」の字が打たれているので、これと区別するための呼称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android