デジタル大辞泉 「味酒の」の意味・読み・例文・類語 うまさけ‐の【▽味酒の】 [枕]「うまさけ」に同じ。「―三諸みもろの山に立つ月の」〈万・二五一二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「味酒の」の意味・読み・例文・類語 うまさけ‐の【味酒の】 枕① =うまさけ(味酒)(二)①※万葉(8C後)一一・二五一二「味酒之(うまさけの)みもろの山に立つ月の見がほし君が馬の音(おと)そする」② 転じて、「みわ(神酒)」の「み」と同音の「身」にかかる。※狂歌・徳和歌後万載集(1785)一〇「生酔(なまゑひ)とわらはば笑へ味酒のみをすててこそうかむ瀬の貝」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報