塩素酸塩爆薬(読み)えんそさんえんばくやく

百科事典マイペディア 「塩素酸塩爆薬」の意味・わかりやすい解説

塩素酸塩爆薬【えんそさんえんばくやく】

塩素酸塩(主として塩素酸カリウム)に可燃性物質を混合した粉状爆薬をいう。鋭敏で爆発しやすいため日本では爆薬としては使われないが,花火発音剤発煙剤としてこれに相当するものが用いられている。
→関連項目火薬

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android