夢仏(読み)むぶつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「夢仏」の解説

夢仏 むぶつ

?-? 江戸時代中期の俳人
江戸本町にすみ,雑俳点者として活躍。折り句,五文字を流行させたひとり。句は「世話文珠」「袖鏡」などにある。天明2年(1782)までは生存別号に観翠堂,未熟庵,二瞳庵。句集に「折句集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例