天一太郎(読み)テンイチタロウ

デジタル大辞泉 「天一太郎」の意味・読み・例文・類語

てんいち‐たろう〔‐タラウ〕【天一太郎】

天一天上最初の日。この日の天候で、その年の豊凶を占う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「天一太郎」の意味・読み・例文・類語

てんいち‐たろう ‥タラウ【天一太郎】

〘名〙 近世俗信で、その年度における最初の天一天上の日、すなわち癸巳(みずのとみ)の日をいう。この日に雨が降ると、その後の天候がよくないといわれ、この日の天候でその年の豊凶を占う。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android