寓意小説(読み)グウイショウセツ

デジタル大辞泉 「寓意小説」の意味・読み・例文・類語

ぐうい‐しょうせつ〔‐セウセツ〕【×寓意小説】

物語に、ある教訓意見を仮託した小説

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寓意小説」の意味・読み・例文・類語

ぐうい‐しょうせつ ‥セウセツ【寓意小説】

〘名〙 物語に、ある意見や教訓を仮託した小説。
※内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉附言「能ベル(novel)といはむよりは、寧ろ亜ルレゴリイ(allegory 寓意小説)ともいふべき者なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android