川島康生(読み)かわしま やすなる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川島康生」の解説

川島康生 かわしま-やすなる

1930- 昭和後期-平成時代の心臓血管外科学者。
昭和5年8月23日生まれ。昭和53年阪大教授。のち国立循環器病センター病院長などをへて,平成7年同センター総長。7年日本医師会医学賞。15年大阪薬科大理事長。臓器の長期保存法を開発するなど心臓移植の実用化に貢献。19年文化功労者。大阪府出身。阪大卒。著作に「心臓血管外科」など。

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