底入れ(読み)ソコイレ

デジタル大辞泉 「底入れ」の意味・読み・例文・類語

そこ‐いれ【底入れ】

[名](スル)相場が下がり切って、それより下がる見込みがないこと。「相場が底入れする」→4底打ち
[類語]底堅い底固め底打ち底抜け底値底這い底離れ底割れ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の底入れの言及

【取引所】より

…これは,ある月の取引の最初が2日から始まる場合,その月はとかく相場が乱高下することが多い,という相場格言である。 底入れ相場が下げ止まった状態をいう。 底値鍛錬相場が底値圏にあって保合い状態が続き,売りものを消化して次の上げ相場の準備期間となっている状態をいう。…

※「底入れ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」