影身(読み)カゲミ

デジタル大辞泉 「影身」の意味・読み・例文・類語

かげ‐み【影身】

影法師が身に添うように、いつも寄り添って離れないこと。「影身離れず世話する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「影身」の意味・読み・例文・類語

かげ‐み【影身】

〘名〙 影が体に添うように、常に離れないこと。また、その影。
※車屋本謡曲・元服曾我(室町中)「内には慈悲心中をなし、外には仁義をむねとして、助成の影身になり給へ」

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