精選版 日本国語大辞典 「御櫛笥・御匣」の意味・読み・例文・類語 み‐くしげ【御櫛笥・御匣】 〘名〙 (「み」は接頭語)① 貴人を敬ってその櫛笥をいう語。※万葉(8C後)一九・四二二〇「海(わたつみ)の 神の尊の 美久之宜(ミクシゲ)に」② 「みくしげどの(御匣殿)」の略。〔名語記(1275)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報