才器・材器(読み)さいき

精選版 日本国語大辞典 「才器・材器」の意味・読み・例文・類語

さい‐き【才器・材器】

〘名〙 才知器量才能があって役にたつこと。また、その人。
菅家文草(900頃)五・和副使見之作「材器好多雨霧 寵章祇怕幾魚蛟
※玉塵抄(1563)四五「宰相の杜黄裳がその才器を知て帝にまうして、劉たいぢの大将にしたぞ」 〔晉書‐華譚伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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