揚羽擬(読み)あげはもどき

精選版 日本国語大辞典 「揚羽擬」の意味・読み・例文・類語

あげは‐もどき【揚羽擬】

〘名〙 アゲハモドキガ科のガ。はね黒色で、後ろばねに赤紋が並び、開張約六センチメートル。小形のクロアゲハに似ているが、後ろばねの尾状突起の翅脈(しみゃく)がクロアゲハより二本多く三本ある。日本各地に分布し、五~六月八月におもに山地日中飛ぶのが見られる。あげはちょうもどき。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android