曹魏(読み)ソウギ

デジタル大辞泉 「曹魏」の意味・読み・例文・類語

そう‐ぎ〔サウ‐〕【曹魏】

中国三国時代異称始祖である曹操の姓からいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「曹魏」の意味・読み・例文・類語

そう‐ぎ サウ‥【曹魏】

中国、三国時代の魏の別称戦国時代の魏と区別するため、建国者曹丕(そうひ)の姓をつけていう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の曹魏の言及

【魏】より

…中国の三国時代にの2国と対峙して華北を支配した国(220‐265)。曹氏を皇帝とするので曹魏ともいう。後漢末の動乱期に,曹操が対立する群雄を倒して華北を平定し,213年(建安18),献帝から鄴(ぎよう)(河北省臨漳県)を中心とする魏国公に封ぜられたのが始まりで,3年後に魏王に進められたが,220年のはじめに死ぬ。…

※「曹魏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android