梅の樹苔(読み)ウメノキゴケ

デジタル大辞泉 「梅の樹苔」の意味・読み・例文・類語

うめのき‐ごけ【梅の×苔】

ウメノキゴケ科の葉状地衣類。松・梅などの老樹皮、岩石などの上に生え、表面灰緑色または灰青色、裏面暗褐色大気汚染が進むと生育分布が悪くなることから、環境保全の指標にされる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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