欠文・闕文(読み)けつぶん

精選版 日本国語大辞典 「欠文・闕文」の意味・読み・例文・類語

けつ‐ぶん【欠文・闕文】

〘名〙 文章字句または文が、一部分ぬけおちていること。また、そのぬけおちた文章。脱文
※新撰朗詠(12C前)下「百代闕文と収め、千載遺韻を採る〈陸士衡〉」 〔論語‐衛霊公〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android