永峯(読み)ながみね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永峯」の解説

永峯 ながみね

?-? 江戸時代中期の装剣金工。
彫技は細密で武者人形図を得意とした。縁頭(ふちがしら)の作品がおおい。「渡辺治郎三良行年六十一歳永峯(花押)」と銘した作もある。京都綾小路,富小路にすんだ。通称は次郎三。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例