縁頭(読み)フチガシラ

デジタル大辞泉 「縁頭」の意味・読み・例文・類語

ふち‐がしら【縁頭】

柄頭つかがしら

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「縁頭」の意味・読み・例文・類語

ふち‐がしら【縁頭】

  1. 〘 名詞 〙 刀剣の柄(つか)両端。縁と頭。また、刀の柄の先端につけた金具。つかがしら。かぶとがね。
    1. [初出の実例]「両替町の銀作り御池の町のふち頭(カシラ)」(出典浄瑠璃長町女腹切(1712頃)上)

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