波斯国(読み)ハシコク

デジタル大辞泉 「波斯国」の意味・読み・例文・類語

はし‐こく【波斯国】

波斯はし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「波斯国」の意味・読み・例文・類語

はし‐こく【波斯国】

ペルシアイラン旧称。また、宇津保物語の主人公一人である清原俊蔭が遣唐使として出航した際、嵐にあって漂着したという南洋諸島一国をもいう。→波斯
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「俊蔭が舟は、波斯国にはなたれぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android