浅紫(読み)アサムラサキ

デジタル大辞泉 「浅紫」の意味・読み・例文・類語

あさ‐むらさき【浅紫】

薄い紫色
養老衣服令で、二位・三位の人のほうの色。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浅紫」の意味・読み・例文・類語

あさ‐むらさき【浅紫】

〘名〙 薄い紫色。薄く染めた紫色。また、その色のもの。
※続日本紀‐慶雲三年(706)二月己亥「五世王朝服、依格始着浅紫
浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)職人尽「またたきもせぬ面色は、あさむらさきの額(ひたひ)の筋」

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