精選版 日本国語大辞典 「瀉瓶・写瓶」の意味・読み・例文・類語
しゃ‐びょう ‥ビャウ【瀉瓶・写瓶】
※性霊集‐八(1079)為弟子求寂真際入冥扉達文一首「念亡法子、性是顔回、命則蜉菌。法味未レ飽、那始闕レ養。毎思、写瓶之有在、何謂」
※梁塵秘抄口伝集(12C後)一〇「其(その)かみこれかれを聴きとりて謡ひ集めたりし歌どもをも、〈略〉遺る事なく瀉瓶し畢はりにき」
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