独往(読み)ドクオウ

デジタル大辞泉 「独往」の意味・読み・例文・類語

どく‐おう〔‐ワウ〕【独往】

自分の信じる道をひとすじに進むこと。「自主独往

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「独往」の意味・読み・例文・類語

どく‐おう ‥ワウ【独往】

〘名〙 ひとりでゆくこと。他に頼らないで自主的に進むこと。また、まわりにとらわれることなく自在にゆくこと。
※和漢朗詠(1018頃)下「韓康(かんかう)独往の栖 華薬旧きがごとし〈大江澄明〉」 〔荘子‐在宥〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「独往」の読み・字形・画数・意味

【独往】どくおう(わう)

独り。自由に遊行する。〔荘子、在宥〕六合(りくがふ)に出入し、九州び、獨獨來する、是れを獨宥(どくいう)と謂ふ。

字通「独」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android