六合(読み)くに

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

六合
くに

群馬県北西部,中之条町西部の旧村域。北部新潟県,長野県に接する。三国山脈の南斜面および白根山の東斜面にあり,白砂川流域を占める。1900年村制施行。2010年中之条町に編入。木材生産のほか,高原上の開拓地では酪農が行なわれ,高原野菜を産し,曲げ物細工の特産がある。北部に野反湖,中部に花敷温泉尻焼温泉,湯ノ平温泉があり,一部は上信越高原国立公園に属する。長野県山ノ内町との境に渋峠草津峠がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

大辞林 第三版の解説

りくごう【六合】

上下と東西南北の六つの方角。天下。世界。六極りつきよく。 「天地-に瀰漫する/社会百面相 魯庵

ろくごう【六合】

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

六合
くに

群馬県北西部、吾妻郡(あがつまぐん)にあった旧村名(六合村(むら))。2010年(平成22)中之条町(なかのじょうまち)に編入。現在は中之条町の西部を占める地域。北部は新潟・長野の両県に2000メートル級の山で接する山村。古来隔絶性が強く、1900年(明治33)草津村の大字入山(いりやま)、小雨(こさめ)、太子(おおし)、日影(ひかげ)、赤岩(あかいわ)、生須(なます)が分村して六合村と名づけた。集落は村の中央を南流する須(す)川(白砂川)の川筋に点在し、わずかの耕地と「ひしゃく」などの曲物(まげもの)細工と炭焼きで生活してきた。第二次世界大戦後栄えた群馬鉄山も1965年(昭和40)閉山となり、人口密度は1平方キロメートル当り9.1人弱(2005)で過疎地域。国道292号と405号が町のほぼ中央を縦断する。野反湖(のぞりこ)や花敷温泉(はなしきおんせん)、湯ノ平温泉(ゆのたいらおんせん)にJR吾妻線長野原草津口駅からJRバスが通じ、風景がよい。[村木定雄]
『『六合村誌』(1973・六合村)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

りく‐ごう ‥ガフ【六合】

〘名〙 天地と四方とを合わせていう。上下四方。全宇宙。
※続日本紀‐天平宝字二年(758)八月庚子「伏惟。皇帝陛下乃聖継聖。括六合而承基。乃神襲神」 〔荘子‐斉物論〕

ろく‐ごう ‥ガフ【六合】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

iDeCo

個人型確定拠出年金と呼ばれる任意の私的年金制度のひとつ。加入者が毎月決まった金額を積み立てて、金融機関が用意する定期預金・保険・投資信託といった金融商品から運用方法を選び、60歳以降に年金または一時金...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

六合の関連情報