玻璃斑岩(読み)はりはんがん(英語表記)vitrophyre

岩石学辞典 「玻璃斑岩」の解説

玻璃斑岩

最初は斑状で石基ガラス質組織を持つ岩石を指したが[Vogelsang : 1867, 1872],その後斑状の火山岩ガラス質であり流紋岩質の組成をもつ岩石と限定された[Rosenbusch : 1877].一般にガラスは微晶となるか脱ガラス化している.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android