白提灯(読み)シロヂョウチン

デジタル大辞泉 「白提灯」の意味・読み・例文・類語

しろ‐ぢょうちん〔‐ヂヤウチン〕【白灯】

白張しらはり提灯」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「白提灯」の意味・読み・例文・類語

しろ‐ぢょうちん ‥ヂャウチン【白提灯】

〘名〙 紋所などを書かないで、白い紙を張っただけの提灯。人の死や葬礼の場合、また墓地などに掲げることが多い。白(しら)張り提灯。
浄瑠璃・心中刃は氷の朔日(1709)中「四匁四分で白ぢゃうちん」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android