盛年重ねて来らず(読み)セイネンカサネテキタラズ

デジタル大辞泉 「盛年重ねて来らず」の意味・読み・例文・類語

盛年せいねんかさねてきたらず

陶淵明雑詩其一から》若い盛りは二度とはやってこないので、その時代をむなしく過ごしてはならない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「盛年重ねて来らず」の意味・読み・例文・類語

せいねん【盛年】 重(かさ)ねて来(きた)らず

(「陶潜‐雑詩」の「盛年不重来、一日難再晨」から) 若い盛りは一生うちに二度とは来ない。若いうちに怠らず勉強し、その時代を空しく過ごしてはならないといましめることば。

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