眼柄ホルモン(読み)ガンペイホルモン

デジタル大辞泉 「眼柄ホルモン」の意味・読み・例文・類語

がんぺい‐ホルモン【眼柄ホルモン】

眼柄にあるサイナス腺から分泌されるホルモン脱皮抑制体色変化などの働きをもつ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「眼柄ホルモン」の意味・読み・例文・類語

がんぺい‐ホルモン【眼柄ホルモン】

〘名〙 (ホルモンはHormon) 甲殻類で、眼柄から分泌されるホルモンの総称。脱皮制御、体色変化などの働きを持つホルモンがある。

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世界大百科事典(旧版)内の眼柄ホルモンの言及

【サイナス腺】より

…これらの顆粒が,どこにある神経分泌細胞によってつくられ,それが体液中に分泌されたときにどのような生理作用を示すかは,まだよく分析されていない。サイナス腺から分泌されるホルモンは,色素胞刺激,脱皮抑制,卵黄形成の抑制,雌雄同体のエビでの性転換時の造雄腺の抑制,カルシウム,糖などの代謝促進など多くの作用が指摘されていて,一般に眼柄ホルモンと総称されることがある。【片倉 康寿】。…

※「眼柄ホルモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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