礼帳(読み)れいちょう

精選版 日本国語大辞典 「礼帳」の意味・読み・例文・類語

れい‐ちょう ‥チャウ【礼帳】

〘名〙
年賀に来た客に署名してもらう帳面元旦から三日間、玄関に机をすえて筆硯とともに置いた。門の礼帳。年始帳。《季・新年》
※俳諧・桜川(1674)春一「礼帳や起てかそふるけさの春〈歩滞〉」
② 贈り物の目録。〔燕子箋‐授画〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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