筆硯(読み)ヒッケン

デジタル大辞泉 「筆硯」の意味・読み・例文・類語

ひっ‐けん【筆×硯/筆研】

ふでとすずり。転じて、文章を書くこと。「―に親しむ」
主に手紙文で、文筆職業とする人の生活についていう語。「―益々御清栄の段」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「筆硯」の読み・字形・画数・意味

【筆硯】ひつけん

筆と硯。文筆。書法。〔顔氏家訓雑芸〕王襃は地冑高門)、才學優なるも、~ほ書の工みなるを以て、碣(ひかつ)の崎嶇(きく)(奔走)し、筆硯の役(仕事)に辛す。

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